こんにちは!循環器科担当させていただいている新居です。
循環器診療では、超音波装置を使用して心臓の状態を詳しく調べることが重要です。
この装置を使うことで、心臓や弁の動き、血流の状態をリアルタイムで確認し、正確な診断が可能になります。
今回、GEヘルスケアさんの協力を得て、超音波装置の設定を再調整しました。
今までも十分に診療できていましたが、調整後はさらに画像が見やすくなり、心臓や血流の状態が一屠鮮明に確認できるようになりました。
これにより、より精度高く、細かな情報をもとに診察を行うことができ、最適な治療法を選ぶための大きなサポートとなります。
今後もこの装置を最大限に活用し、より良い診療を提供していきます。
このところ、急に寒くなってきました。
動物さんの健康管理とともに、飼い主さまも体調にも気を付けてお過ごしくださいね。
こんにちは
2024年5月から循環器科を担当させていただいている新居(にい)です。
前任の水野先生とはカルテだけではなく直接連絡をとりながら動物さんの情報を引き継いでいますのでご安心ください。
「心臓が悪いと咳でる」という話を聞かれたことがあるかもしれません。
心臓病によって心臓が大きくなると、胸の中で気管や気管支を圧迫するので咳につながりやすい、という理由からです。
しかし「咳が出る=心臓病」ではありません。
私たち人間が風邪を引いたときに咳がでるように、気道(喉や気管・気管支などの空気の通り道)の問題から咳がでることもあります。
鑑別のためには身体検査での心音や呼吸音の聴診、画像検査(レントゲン検査・超音波検査)で心臓や肺の状態を確認します。
写真は超音波検査を受けていただいているところです。
横にして手足を軽く引っ張りますが、なるべく負担かけないように検査を行なっています。
じーっと動かずとてもいい子でした👏
今回来院したわんちゃんの中には、咳が出るという症状で検査したが心臓に問題はないという子もいました。
このように、咳=心臓病ではありませんが、心臓病による咳がある子も少なくありません。
そのため咳が目立つ場合、まず一度画像検査でで肺と心臓の様子を確認することをお勧めします。
これからどんどん暑くなっていきます。
毎年、熱中症で来院されるわんちゃんがおりますので、皆さま注意して夏に向けて準備をしていきましょう。
芝溝街道沿いにあります、図師大橋の交差点にある、
犬の足跡のマークの看板(オレンジ)が目印です。
また駐車場は10台完備しております。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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9:00~12:00 (初診 9:00〜11:30) |
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16:00〜19:00 (初診 16:00〜18:30) |
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【お知らせ】
初診とは継続再診以外の方、または新規患者をさします。
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