-
人にも被害!SFTSについて⚠️
2021.07.15こんにちは🌞
最近、「マダニがついている!」と来院される方が増えています。
みなさんノミダニ予防はされていますか?ノミやマダニによって動物も人も病気になってしまう可能性があります。
本日はその一つであるマダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)についてお話しします(^ ^)SFTSに感染すると、、
🏃人は、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染。
発熱、消化器症状などを引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。
🐶わんちゃんや🐱ねこちゃんも人と同様の症状が見られます。マダニは、森や林、公園、河原などに多く生息していますが、
室内でも人の服や靴について持ち込まれる事があります。👇マダニの寄生チェック場所
頭、耳、目のふち、お腹、足の指の間、背中、尻尾
※定期的なブラッシングをしてあげる事でマダニが見つかる事もあるかもしれません⚠️もしマダニを見つけても引っ張って取ったりしてはいけません。
無理に引き離そうとすると、動物の体内に口器だけが残って炎症を起こす可能性があります。
見つけたらお電話ください!⭐️予防法は、
定期的なノミダニ予防
マダニが多く生息している場所に行く直前にノミダニ予防
草むらには入らないようにする
室内に入る前に体など手ではらう
ブラッシング予防する事は、その動物を病気にさせないというだけでなく
周囲の動物や人にも感染させないようにするという意義もあります。予防薬は背中に滴下するタイプとおやつタイプがあります。
ノミダニ予防は1年を通して、毎月1回予防して頂く事をおすすめします!
Blog