近年の獣医療の進歩はめざましく、また、ペット医療への飼い主のニーズも同様に進歩しています。当院のようないわゆる「町医者」といわれる医院の知識や技術も、一昔前とは比べ物になりません。
では、いち科学者、いち技術者、いち動物好きとして、自分の腕を上げるにはどのような病院に勤めるべきでしょうか。答えは簡単です。「正しい指導者と正しい教育システムがあるところ」です。私はDVMs院長時代、横浜、川崎、相模原、町田、大和を中心として、200以上の動物病院の診療スタイルを見させていただきました。また、大病院でのスタッフ育成について様々な方法も体得してきました。何がスタンダードで、何が臨床的なのか全て教えます。当院では、新人スタッフの教育スタートは必ず私が直接行います。先輩スタッフに教育係として押し付けたりはしません。そして、実践主義ですので、いち早く診察〜手術まで携わっていただきます。
A. あります。
病気や怪我で来院された動物を診察し、的確な検査で診断をつけ、適切な治療で動物はすっかり元気に。心配されている飼い主様に『もう大丈夫ですよ』と安心してもらい、笑顔で一緒に帰ってもらう。ほとんどの臨床獣医師ならそれが理想ではないかと思います。しかし、当然現実には治せない病気もあれば、原因が分からない、診断がつかない病気もありますし、動物の状態によっては検査自体に大きなリスクが伴うために断念する事もあります。最初はそういった時に理想とのギャップを感じていましたが、今では逆にそういった状況下で、自分にできる精一杯はなんだろう?と考えるようになりました。機器を使った検査ができないなら、手で触って、眼で診て、耳で聴いて、鼻で嗅いで、何か解決の手掛かりはないか。この方法が使えないならこっちの方法はどうか。治らない病気だと診断をつけることは目標ではなく、その後、少しでも動物と飼い主様が快適に毎日を過ごすにはどうしたら良いか。それを考えるのが自分の仕事だと考えています。
A. 認定医の資格を取る事です。
現在は動物医療における専門性も高まっていて、一昔前よりも格段にそういった動物病院も増えていますし、実際に毎日の診療を通して、より高度な獣医療を求められる飼い主様がいらっしゃる事を実感しております。獣医師としてあらゆる分野でより専門的な知識や技術を身に付ける事は必要であり、不可欠だと思いますが、認定医や専門医と呼ばれる専門的知識と技術を身に付けるには例え1つの分野においてでも相当な努力と時間がかかります。現在当院では行動診療科、皮膚科、循環器科において、その分野の専門の獣医師における診療を実施しております。それがさらに眼科、呼吸器科、腫瘍科、歯科、整形外科。。。と増えていけば、当院を受診していただける飼い主様にとっても、より満足いただける病院になるのではないかと思っています。その一助として認定医というものを考えています。
今までいくつかの病院で勤務してきましたが、木もれ陽動物病院で最も刺激を受けたのはスタッフの育成・教育についてです。獣医学的な部分、いわゆる学術的な部分の指導はもちろんですが、その他獣医師である前に、病院のいちスタッフとして、いち社会人として、一人の人として必要な教育から始まります。世間知らずな私には衝撃的な指導内容もありましたが、ここで教わらずに一人で社会に出ていたらと考えると慄然とします。 さらに飼い主様への言葉遣い、配慮、斟酌など、病気の治療法や手術のテクニックを覚える前に身に付けるべき事が山のようにあります。 また、やる気次第で積極的に診療や手術に参加する事も可能で、努力がそのまま返ってくる実感があります。その分惰性で毎日を過ごしていると、あっという間に取り残される可能性がありますが、程よい危機感と緊張とプレッシャーを抱いて過ごす日々は、充実した毎日になる事だと思います。
理想と現実の差はあります。やはり病院なので命と向き合わなければならない現場です。動物が好きだからこそ辛いと感じる場面もたくさんあります。命を預かっている以上ミスは許されないという責任感も想像以上です。ですが、毎日大好きな動物に囲まれて自分の看護のお陰で動物が元気になったり、元気になった姿を見て飼い主さんが喜ばれている姿を見ると想像以上のやりがいや喜びもたくさん感じる仕事です。
飼い主さんが私がいるからこの病院に来たい!と思えるような動物看護師になることです。看護師は獣医さんよりも飼い主さんに近い存在だと思っています。獣医さんに聞きづらいようなちょっとしたお悩み事や小さな不安も私と話をすることによって飼い主さんがおうちでも安心して飼っている動物との関係を築けるお手伝いができればいいなと思っています。お散歩途中に飼い主さんが気軽に病院に立ち寄って世間話をしたりと私を含め木もれ陽動物病院がいつでも飼い主さんと動物達にとって安心できる場所であればいいなと思います。
木もれ陽動物病院で働いていて一番働きやすいと感じるのは人間関係です。スタッフ同士本当に仲が良くて休み時間は笑いが絶えない素敵な職場です。定期的に女子会をして仕事やプライベートの悩みを聞いていただいたり夏はBBQをしたり仕事以外でも楽しいことがたくさんあります。仕事の面でも院長をはじめ先輩方が動物看護師としての仕事はもちろん社会人として必要なことまでしっかり教えてくださり一人の人間としても一回りも二回りも成長できます。木もれ陽動物病院に就職を決めた2年前の自分を褒めてあげたいと思えるくらいすごく良い職場です。
週休2日/年末年始・お盆・ゴールデンウィーク特別休暇/法定有給休暇
厚生年金/社会保険/労働保険/雇用保険
通勤手当/住宅手当/美容手当
残業手当(手術は日中に行いますので、残業はあまりありません)/休日出勤手当(ほとんど休日出勤はありません)/年末年始手当て
産休/育児休暇
新人歓迎会/納涼会/忘年会/バドミントン大会/卓球大会/ボーリング大会
女子会費用補助
セミナー・学会参加費用補助
獣医師(新卒) | ||
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初任給 | 240,000円 | |
昇給 | 年1回 | |
勤務時間 | 8:30~19:00 | |
休日 | 週休2日 |
獣医師(経験者4年目〜) | ||
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初任給 | 350,000円 | |
昇給 | 年1回 | |
賞与 | 年2回 | |
勤務時間 | 8:30~19:00 | |
休日 | 週休2日 |
動物看護師 | ||
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初任給 | 190,000円 | |
昇給 | 年1回 (能力に準ずる) | |
賞与 | 年2回 (2年目より) | |
勤務時間 | 8:30~19:00 | |
休日 | 週休2日 |
芝溝街道沿いにあります、図師大橋の交差点にある、
犬の足跡のマークの看板(オレンジ)が目印です。
また駐車場は10台完備しております。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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9:00~12:00 (初診 9:00〜11:30) |
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16:00〜19:00 (初診 16:00〜18:30) |
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【お知らせ】
初診とは継続再診以外の方、または新規患者をさします。
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