循環器科担当させていただいている水野と申します。
本日は当院での診療風景をご紹介させていただきます。
今回御協力いただくのは本日再診でお越しいただいたニモちゃんです。
循環器科ではその名のとおり循環器に関連する病気の発見と病態の把握、治療が必要な場合には治療プランをたてるための診察、検査を行います。検査は心電図検査、血圧測定、胸部レントゲン検査、心エコー図検査が代表的な検査です。
ニモちゃんが今受けているのが心エコー図検査ですね。
心エコー図検査は麻酔をかけたり、放射線被爆をすることなく心臓内の構造を確認したり、血液が流れるスピードを測定することができます。確定診断をつけ病態を把握することができるため、循環器診療においては最も重要な検査です。
ちょっと横になっていていただかないといけないのですが、痛い事をするわけではありませんので大人しく受けてくれる子が多いですし、ニモちゃんも大人しく心臓の状態をみさせてくれました。
ニモちゃんは幸い前回処方したお薬が功を奏していたためこのまま同様の薬を継続していただき次回は少し間隔を伸ばして再診にいらしていただくこととなりました。
心臓病は人と同様、犬猫の死因の上位にくる病気です。特に年末年始は人の出入りも多くいつも以上に緊張したりストレスを受けることが増えるためか、心不全を起こす子が多い時期です。高齢になってきて最近咳が多いなとか活動性が落ちてきたななど心臓に関連すると思われる気になる症状がある場合には一度診療を受けていただく事をお勧めいたします。当院でも月に1度循環器診療を承っておりますのでお気軽にお声おかけください。
初めまして、皮膚科担当の吉田です
木もれ陽動物病院では、難治性の皮膚病などを隔週土曜日に予約診療で診察しています。
今日は、そんな診察の中から、症例を紹介します。
13才のフォックステリアの女の子ですが、はじめて診察した時はとにかく全身痒そうでした。
腰を触っただけでも、ガリガリと後ろ足で体を掻き始めるほど痒い。
そして2ヶ月後の本日、改めて診察に来ていただいたところ劇的な改善がありました。
この間に使用したのは、海外で使用されているCBD(カンビナジオール)というサプリメントのみです。
※ステロイドや抗生物質などの併用薬無し!!!
こんなに効くなら、早く日本でも簡単に使用できればありがたいです。
今後は専門外来に関する内容を不定期で更新していきます。
専門外来についての情報を皆様に発信していきますので、
こちらもご閲覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
芝溝街道沿いにあります、図師大橋の交差点にある、
犬の足跡のマークの看板(オレンジ)が目印です。
また駐車場は10台完備しております。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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9:00~12:00 (初診 9:00〜11:30) |
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16:00〜19:00 (初診 16:00〜18:30) |
【お知らせ】
初診とは継続再診以外の方、または新規患者をさします。
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